あなたも「脂肪肝」かも!?

「脂肪肝」とは、肝心に脂肪がたまる症状のことです。現代では、日本人男性の約4割が脂肪肝といわれています。脂肪肝は放置すると、深刻な病気に発展することもあるため、早めの対策が必要です。

脂肪肝とは?

脂肪肝とは、食べすぎや運動不足によって脂肪が肝心全体の30%以上を占める状態のことです。
実は、見た目がスリムな人でも脂肪肝が見られることもあります。脂肪肝は放っておくと、肝硬変や動脈硬化に繋がる可能性もあるので、早めの対処が必要です。


自覚症状はほぼ無し

肝心は「沈黙の臓器」とも呼ばれるように、脂肪肝になっていたとしても自覚症状は出ません。ほとんどの人が、健康診断で気づくことになります。しかし診断されたということは、肝心の働きが悪くなっているということなので、生活習慣を見直しましょう。


お酒を飲まない人も注意

脂肪肝になる人の多くは、食生活が乱れていたりお酒を大量に飲んだりしています。ですが、「非アルコール性脂肪肝」という、お酒をあまり飲まない人でも脂肪肝が見られることもあります。
アルコールが関係していなくても、脂肪肝は悪化する可能性があるため、早期発見することが重要です。